たまにしか書かない詩人のように 

詩のようなもの、これらの恥ずかしい日常に。  恐怖に目覚めたら嗤うがいい辛くなったら感性の目覚めを喜べ、羽を手に宿命の鍵を拭け

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ハシュタグ#楼の場合  2012.12

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だれにでも愛されないわたしは、だれにでも優しいひとになりました だれにでも優しいひとは、だれからの愛をもとめません そうしてだれもその事をしりません  12.1231.1


籠(かご)の外が恐ろしい世界だと知ったカナリヤは籠の開け方がわかっていても籠から出ようとはしません、だからいつも哀しい歌を歌います。 そうしないと生きていけません、歌わないと生きていけません。籠から出されてしまいます。  12.1231.2


水平線にわたしの影がしずむ 愈々介錯首がころんで初日の出  12.1231.3


自分で書いた古い覚書を読み捨てる やさぐれて年末  12.1230.1


わたしはいつのまにか自分の名前を忘れてしまった。 冬眠する動物は目覚めた時、自分の名前を思い出すのでしょうか。 目覚めて動き回りながら思い出すのでしょう自分の実体を名前を思い出す前に。 (冬の雨  12.1230.2


今きづく、非難と思えど何処か寂しげ、女の視線は謎だらけ  12.1228.1


毎度の軽口またやっちゃったいつもどこかで悔やむ陰  12.1228.2


さて、この頃の 容易き涙 ドラマであろうと星であろうと。  12.12.25.3


カタカタと北風叩く裏窓の 終(つい)の居場所を探していたら  12.1225.2 


赤貧でまだ命あっての生きづまり 舌を出しても舌かまずかな  12.1220.1


がんばれとこころのなかの観音経 延命十句励ます自分  12.1220.2


逢い酔いて帰りそびれた街の灯よ さてはうつむく肩がうなずく  12.1220.3


やまねこのらねこ水辺の鴨あおさぎしろさぎ寒かろう わたしのふところ冷た過労  12.1220.4


熊もかえるも蛇も蟲も冬眠だ! 起きているのは自分だけ? お山は夜陰でないみたい  12.1220.5


風も闇てれびの声と寝静まり 消すとつらいよ山間僻地  12.1220.6


落ちてきた三々五々白い星 シベリアまわりはサンタの近道  12.1220.7


ポケットに手 なにかしたいって はいってない 冷たいあなの 冷えたのこれが  12.1220.8


ザンキ残気 遺恨 悔恨なき日なし なお 生きて 念  12.1215.1


長い石段登っておりた 小さくたたんだ金色折り紙 ポケットでふくらんで 遠いおとを聞く  12.1215.2


路上で踊れよ氷点下 星がささってけがするな 全裸まつりはこれ からだ  12.1212


我がじしょに感謝の文字をかさねつつ 寝ては夢さめては夢の南無南無なむさんだ  12.1211


北欧の夕陽も南洋の夕陽も美しさに変わりはない 人の心に何の違いがあるものか 喜びも悲しみも無垢なひとり一人の地球が 愛すべき人と愛おしい自分が同時にここにいる  12.1209.1


人のいる場所にいると遠ざかりたくなり人がいないと寂しくなる 恋う気配の孤独 森閑の定め 天地に従う突き出した腕 (丘にある憂い)  12.1208.1


時間で出来あがったこの世界から抜けるのは自由 波打ち際で濡れたズボンの裾を引き上げる 餓えた海亀が喰いついて 夕陽が沈む水平線まで 音楽は何かだった が 何かなのか分からなかった ほかに自由はなかった (丘にある憂い)  12.1208.2


どこまで高く 飛んでいっても抜けられない天上が静かに下りて来る 天上が近づいて喜ぶ鳥は鷹だった 雀は枯芝をついばむ群れて二十三十 鴉が枯れ枝からそこに舞い降り 鳩は無宿人に豆をもらう  12.1207.1


いつまでたつても足が地に着かなひふうわふうわ 忍の者地を馳せて糊口をしのぐ野垂くうわくうわ 12.1207.2


不如帰も日々の飛行機雲か 啄木鳥もうたう純濁だった 南無アナキぃ  12.1206


月の出るところと朝日の出るところとが随分ひらいたなと感じた夜7時頃か  12.1202


こんなのないよねどうすればいいんだ けど こんなのもあるよねこうしてみるか と言ってる君が好きだ  12.1201






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