たまにしか書かない詩人のように 

詩のようなもの、これらの恥ずかしい日常に。  恐怖に目覚めたら嗤うがいい辛くなったら感性の目覚めを喜べ、羽を手に宿命の鍵を拭け

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短詩 秋虫は田螺(タニシ)とともに

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眠気をさえぎるのはあの不安
呼び声は山むこうの大木
大木が僕を見つめて不安がる


........................................................................................1    


風よ吹け木々よ揺れろ
哀しいんだ哀しいんだよと
・・・       
そのうち風が強くなって
おまえ達はいなくなる


........................................................................................2


犬は水車小屋の近くに立っていた
あなたは
小川の水に驚いた花みたいに
泣いている
水車の音が夜のよう


........................................................................................3


時を止めったって
あなたの人生終わらない
あなたは空間の真只中で
浮かんでる
くらいくらい闇の中
光なんて来やしない


........................................................................................4


頭蓋骨をぶち破り
脳ミソいっぱい出てきたら
方眼紙に整理して
1㎝づつ食べましょう


........................................................................................5


光が目に入って
目がいたい
誰かが目を抉るみたい
--やめて下さいそんな事
あなたの言う事何でも聞きます
早く暗くして下さい--


........................................................................................6


哀しい自由の音が
不安定な掛け声みたい
小さな声で愛だって


........................................................................................7


鍵を開けて戸を開けて
男が入って来る
女ではない
女は髪が長い
女は白い柔肌
女は足が綺麗
足から女は入って来る


........................................................................................8


不意打ちは波の如く
悶えの黒が夜を遮る

水滴が石を穿つ
黒が輝く


........................................................................................9


水路の片隅
秋虫と田螺が
水を聞く
流れを読む
世界を決めている


........................................................................................10





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