たまにしか書かない詩人のように 

詩のようなもの、これらの恥ずかしい日常に。  恐怖に目覚めたら嗤うがいい辛くなったら感性の目覚めを喜べ、羽を手に宿命の鍵を拭け

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赤い円鳥居

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おんなの かちは 金銭で
測るべきではないと いう
ので10億ぐらいだと言う
と なぜか 笑ったりする  
勝ちは価値の多さ だから 
小指の赤いリボンに10億 
書いたが 円 を書きそこね
結んだ小指が手から離れて
円 を欲がる真っ赤な鳥居
宙をとびまわって描く 円

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私は殺す 美しさのために

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私は殺す
美しさのために
見よ!飛び散る鮮血を
聞けよ断末魔の雄叫びを
私は殺す
美しさを見るために
熱射に焼ける路傍の地蔵を
日輪に焼けた青草の熱を
人をいのちを天を地を
それらいっさいを
私は殺す
美しさを見るために
私は
整った直線 曲りくねった業火
美しいものは寡黙に去り
見たものだけが美しいという 

腐帰

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腐れきって帰って来た180円のおみやげ 
木製のペン立て
暑かった昼
哲学的な儲け仕事をすると
夕闇に冷えた風が吹く
ペン立てがペンを欲しがり
強くさしたまま戻さない
夜はまだ来ない
忙しく犬が吠える
ニ本目のペンが尖った槍

夜盗の巣

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幸運が努力の結果だったと知ったとき背中に「命預けます」と彫ったシュウジは
鉄砲玉が怖くなって詐欺師になったけど
だれに預けた命なのか分からなくなって
自分で命のおとしまえもつけられず 
白み始めた飲み屋街の灯りがひとつづつ消していくように
乾いた舗道の色ちがいをふらつく足で踏んでみるが
肝心な「命」の預け先が依然として不明で
しくじりの指詰も人まかせ

動体視力Ⅱ

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空から夕焼けを切り離せ
海、水平線を転がる目出度き太陽
嫌がらせの空 真直ぐ歩く海路

淫蕩の粘度は年度替りに小銭を増やす
曲がりくねった陸路
よもやの粗野か 
もしやの繊細
見つけ次第撃ち殺す
殺した者もいずれ死ぬ

恥ずかしくも
貶められたのは見せたもの
待たないと順番がこない
待つことで見なかったことにする

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